こんばんは
相続対策コンサルタント 司法書士の鈴木敏弘です。
相続対策コンサルタント 司法書士の鈴木敏弘です。
本日、こんな報道がありました。
「 財産相続の方法を具体的に検討しているのは、
親子共に1割未満 」
旭化成ホームズ㈱の調査によると、今後の財産相続の方法について、具体的に検討している人は、親子共に1割未満であることがわかりました。
<相続の方法について具体的に検討している>
●親世代→8.7%
●子世代→7.0%
また興味深いのが、「財産相続について、不安や心配事がある」と答えたのが、親よりも子のほうが多かったことです。
<相続について、不安や心配事がある>
●親世代→35.4%
●子世代→65.2%
相続について、家族間で話し合いをしている割合も、3割をきっていました。
<相続について、家族で話し合いをしている>
●親世代→24.9%
●子世代→18.0%
エンディングノートが話題になり、遺言書の作成を考える方も以前よりは増えていますが、現実はやはりこんなにも少数の方しか先のことを考えていないという結果でした
更に悲しいことに、「相続の方法を検討していても、プロの専門家には相談せず」と回答した方は7割以上にのぼったそうです
これからもっと遺言書作成の必要性について訴えかけていく必要があると強く感じた報道でした