戸籍制度の導入は670年からです。

こんばんは
相続対策コンサルタント 司法書士の鈴木敏弘です。またすっかりご無沙汰の更新となってしまいました

本日は、久しぶりに戸籍についてお送りしたいと思います。

Q 戸籍の制度って、いつから始まったの

日本で最初に戸籍が作られたのは、670年のことですレポート
この戸籍は、「庚午年籍(こうごねんじゃく)」といいます。

戸籍がつくられることにより、人口が把握できるようになったり、
さらには税金を課す資料になったりもしました。

ちなみに、昔の戸籍では、身分制度まで細かく記載されていました。
今でも、請求すると時々、そうした身分制度の情報が載っていたであろう戸籍が出てくることがあります。

ただし、そうした身分制度に関する記述は職権で削除されています(削除された部分は、空白となっています)。

日常生活でみる機会はほとんどない戸籍ですが、
特に相続手続きでは、なくてはならない貴重な資料のひとつであり、
自分の出生や遥か昔のご先祖様をたどる大切な記録でもあります

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