こんばんは
相続対策コンサルタント 司法書士の鈴木敏弘です。
先日当ブログでも、所得税最高税率の引き上げ、および相続税率見直しについて政府で検討されていることをお伝えしましたが、本日また下記のような報道がありました。
『所得税 最高税率引き上げは先送りを検討』
『相続税の課税対象拡大についても、下げ幅縮小の可能性あり』
先日所得税の最高税率引き上げ、および相続税対象者の拡大に向け、本格的に検討されていると報道がありましたが、消費税の引き上げと同時に行なうのではなく、時期をずらして税率を上げる、といった富裕層に一定の配慮を示すため、所得税最高税率の引き上げは、平成16年1月以降で再調整されているそうです。
それに伴い、同時に検討されている相続税課税対象者の拡大ですが、こちらも都市部を中心に反対論が根強くあり、当初は基礎控除額(現行5000万円)を3000万円にまで引き下げる方針でしたが、この下げ幅を縮小する可能性もあるとのこと。
今後の税対策を練る上でも、早く政府の方針が決まるといいですが・・・
今日は東京でも大雪で、一歩外へ出ると一面真っ白になっています
みなさま、お出かけの際は十分、お足下お気を付け下さい。
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