こんばんは
相続対策コンサルタント 司法書士の鈴木敏弘です。
昨日の報道で、以前から言われていた、いわゆる「休眠預金」が本格的に各種事業等に活用できるよう、具体的な検討を始めたことが明らかにされました。
相続対策コンサルタント 司法書士の鈴木敏弘です。
昨日の報道で、以前から言われていた、いわゆる「休眠預金」が本格的に各種事業等に活用できるよう、具体的な検討を始めたことが明らかにされました。
休眠口座とは、10年以上何ら動いていない(払出しや預り等の取引がされていない)預金口座のことを指します。
日本には現在、こうした休眠口座が多く存在しています。
そしてその総額は年間にすると500億円にも及びます。
休眠口座になってしまう原因としては、
・使わずに放置され、名義本人も忘れている
・相続放棄等で相続人不在状態となり、誰にも相続されなかった(放置されている)
私自身も今年に入って休眠口座があったことを知り、手続きをしましたが、一度休眠口座扱いとされてしまっていると、手元にある通帳やキャッシュカードにロックがかかり、通常通り使えなくなっていることも多いです。
これまでは、銀行の利益となっていた預金ですが、
今後の政府の動き次第では、NPO法人の活動資金などに活用されていくようです