日本初上陸!認知症予備軍チェックテストの提供を開始

こんばんは
相続対策コンサルタント 司法書士の鈴木敏弘です。

本日テレビの報道でも一部紹介されていましたが、日本で初めて、認知症の前駆段階とされるMCI(経度認知障害)を判定できる検査が、電話1本でできるようになったそうです。


やり方としては、電話で10分間オペレーターが話す内容を復唱したり、回答したりすることで、その回答の正確さや速さ等から、診断されるとのこと。MSN

また、気になる診断料は、1回あたり3,500円とのこと。
※詳しくは、実施機関にご確認ください。

ちなみに、厚生労働省の調査によると、10年前と現在とで比較すると、認知症となる高齢者数は倍増しており、10年後には人口の4%近くも占めることになると推定されているそうです。


認知症と診断されてしまってからでは、遺言書の作成はできません。

遺言書を作成する時点において、意思能力がはっきりしていないと、
遺言書を作成する能力がないとみなされてしまうためです。

もし現在、遺言書を作成しようかどうしようか、悩んでいらっしゃる方は、参考までに自分の状態を上記で診断してみるのも良いかもしれません


なお、アメリカではすでに高い評価を得ているチェックテストですので、今後は日本でもこうした会社(機関)が増えて、様々な対策に活用されていくと良いですね

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