平成22年の相続に関するデータで国税庁がまとめたものが分かりました。
①亡くなった方は約120万人
②相続税の課税対象となったのは約5万人(亡くなった方の約4%)
③相続財産の額は10兆4470億円(前年比3.4%増)
④相続税申告された額は1兆1754億円(前年比1.2%増)
⑤1件あたりの相続税額は2363万円
1件あたりの相続税額ですが、相続税の基礎控除額が引き上げられた平成6年以降で最低額となっています。
ちなみに平成6年のときの1件あたりの相続税額は、4626万円でした。
そして、相続財産の額も、相続税申告の額も前年比で増加しているんです
もし、平成27年に相続税の改正がされると、もっと多くの方が相続税の申告が必要になりそうで、約2倍になるのではと言われています。
今後はより
相続
対策を考えていくことが必要になってきますね
現金を不動産へ変えたり、海外へ資産を移したりする方法もあります。
それはまた別の機会にお話ししたいと思います
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