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東日本大震災から1年 岩手県大槌町へ行ってきました~後編~

こんばんは。
相続対策コンサルタントの司法書士 鈴木敏弘です
 

先週9日(金)のブログでもお伝えしましたが、今週末3月10日(土)~11日(日) 東日本大震災からちょうど1年が経ったこの時期に、岩手県大槌町で法律相談をすることになり、行ってきました。 

その時の状況を昨日から掲載していますが、今日は昨日のつづき、後編です。
 →「東日本大震災から1年 岩手県大槌町へ行ってきました~前編~」へ

2日目、11日(日)の朝はホテルで朝ごはん朝食
バイキングなので、たらふく食って腹ごしらえは完了。

車で走っていると 、ちょうど1年だからなのか報道関係と思われるような人も多く見かけました。
ボランティアの方もいて、まだガレキの撤去などやることは山のようにある、という感じでした
汗

この日は、現地の拠点となっているシーサイドタウンマスト(スーパー)の店先でチラシ配布とその場での相談受け付けです。
司法書士会の判断で追悼式典などあるので仮設住宅を巡回することはやめることになりました。
店先では、喪服を着てお花を買っていく方が多く、その先に亡くなった方がいるのだと、改めて考えてしまいます。

お昼ごはんを食べに、マストの中にあるフードコートへ行くと、ラーメンを食べるのに30分待ちの大繁盛ヒト
休憩時間は長くはないので、すぐできるハンバーグを食べてきましたが、大繁盛しているのを見ると、なんだか嬉しくなりましたね。

午後になると、相続のご相談をお受けして、終わったのが午後2時半。
午後2時46分に黙とうをする予定ですが、なんともう帰らないと新幹線が間に合わなくなるのです。
そのため、致し方なく車で釜石駅へ向かいました。

向かう途中でカーステレオのラジオを聞きながら午後2時46分になると車を停めて黙とうです。
こんなところで黙とうすると思っていませんでした。

前日までは、追悼式に出ることも考えていましたが、相続のご相談に1名でもいらしていただき問題を解決したので、来たかいがあったというものです。

そして、釜石駅までレンタカーを走らせてみると意外と早く着いてしまいました。
車の中で黙とうすることはなかったか。。。
この日は人も多くなって道路も混むかもしれないなど、いろいろ考え過ぎたのかも。。。
まあ、ちょっと時間があったので歩いてみるとこんなものが。


釜石の復興を、私も心より願っています。


復興を願って、鐘もついてきましたごーん
そして、ここから5~6時間かけて自宅へ帰ることになります。
さすがに疲れてしまい、ほとんど寝てましたね。
おみやげに有名な海宝漬を買いましたよいくら
これが美味い
ということで、まだまだ復興には時間がかかると思いますが、居酒屋でも地元の方が明るくわいわいやっていらしたので(もちろんそうじゃない方も沢山いらっしゃると思いますが)、これからの未来を信じて少しずつでも前に進んでいってくださればと願っています。

おこがましいと思われるかもしれませんが、私も微力ながらみなさまと一緒に頑張りたいと思います。何かの力になれたのであれば嬉しいです。
ではっ

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東日本大震災から1年 岩手県大槌町へ行ってきました~前編~

こんばんは。
相続対策コンサルタントの司法書士 鈴木敏弘です
 

先週9日(金)のブログでもお伝えしましたが、今週末3月10日(土)~11日(日) 東日本大震災からちょうど1年が経ったこの時期に、岩手県大槌町で法律相談をすることになり、行ってきました。

10日(土)は早朝5時に家を出て、3時間以上かけて新花巻まで行くと、そのあとは在来線に乗り換えて2時間近くかけて釜石へ。釜石到着の時点で午前11時を回っていましたね

この時点でちょっとおつかれモードでした
まあ、移動ぐらいでそんなことは言ってられないので、気を入れ直して、釜石駅でお昼を食べましたご飯
海鮮定食のようなものを食べたんですけど、めちゃくちゃうまかったですよ
お店の名前は忘れてしまったのですが、もし釜石駅へ行く機会があればぜひ、探してみてください

腹ごしらえをしたら、レンタカーを借りて釜石から大槌町まで移動です。
大槌町のシーサイドタウンマストというスーパーが現地の司法書士の拠点になっているのですが、そこに到着するまでに、現在の大槌町の環境状況を見て回りました。

この地域は、海に近い沿岸部ということもあって津波の被害はかなり大きく、被害のあった区域では、家は跡形もなく基礎の部分だけが残っていました。

『次の交差点を右折してください。コンビニが目印です』

車のカーナビ音声が響きました。
そこには目印のコンビニはないのです。
何回もこの虚しい音声が流れていました。
ガレキも片付いてきているのでしょうが、ガレキの山もいたるところで見ました。まだまだ復興したとはとても言えない状況です。

マスト(スーパー)に着くと、現地の司法書士の方と合流。


こんなノボリを立てていました。 
そして、時間がもったいないので、チラシを持って仮設住宅を訪問に行きました。

これをつけて、まわっていました。
これをつけている人がいたら怪しいものではありませんのでご安心を

今回は訪問とは言っても、ちょうど1年という時期なので地元の方に迷惑にならないよう、こちらから積極的に声はかけずチラシを配り何人かの方とお困りごとがないかお話をさせていただきました。
 
そんなこんなで10日(土)の1日目はあっという間に終わってしまいました

相談会の後は、ホテルのそばの居酒屋で、今回一緒に参加している司法書士の方と明日の予定を話しながら一杯


と、そろそろ長くなってしまったので、11日(日)の法律相談2日目については、また明日書くことにします

(~後編へつづく~)
  
PS.
その後、後編を更新しました。

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3月10~11日まで法律相談員として岩手県大槌町に行きます。

こんにちは。
相続対策コンサルタントの司法書士鈴木敏弘です


今週末の3月11日で、東日本大震災からちょうど1年経ちます。
そして、ちょうど1年経つ今週末の3月10~11日に、私は岩手県大槌町へ法律相談員として行ってきます。

最近は、テレビでも3.11を意識した番組が多く放送されていますね。
被災地では、まだまだ復興しているとはとても言えない状況のようです。

去年の6月に仙台、石巻に行きましたが、震災から3ヶ月経っていても、まだまだガレキの山がそこらじゅうにあって、信号も止まっているので交差点では警察官が誘導していました。

去年の6月頃はまだ、出来事があまりにも大きすぎて、何も考えられない方が多かったと思いますが、去年9月から東電へ賠償請求を求めるための書類が届いたり、失業保険等も終了していく中で、これからのことを考えないといけなくなってきました。

やはり、東日本大震災で亡くなられた方も多くいらっしゃいますので、相続でお困りの方も多いかと思います。

そんな方々のお役に少しでも立つことができたら嬉しいです。

また、後日 岩手県大槌町へ行ったときの状況をお話ししたいと思います。

 PS: 「東日本大震災から1年 岩手県大槌町へ行ってきました~前編・後編~」を更新しました。
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