
本日も昨日につづき、戸籍の取得に関する情報をお届けします。
昨日の記事「戸籍をとりたくても本籍地がわからない時は」へ
戸籍をとりたいけど、市町村が合併されて
今は存在しない市町村の名前が出てきたら、
どこの役場に交付申請をすればいいのか
この答えは簡単です
こういった場合は、近隣の市町村役場に問い合わせをしてみましょう。
そうすれば、どこの市町村役場の管轄になったのかを教えてもらえます
または、インターネットで今は存在しない市町村名を検索してみると、
今はどこの市町村に合併されたのかがわかります
それでもわからない場合は、都道府県庁に問い合わせをすれば、
どこが管轄する市町村役場か教えてもらえますよ
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戸籍をとりたくても本籍地がわからないときは?

今日も戸籍についてお話します。
まず、相続手続きを行なう場合、かならず戸籍の収集が必要となります。
それは、相続人が誰であるか確認し、確定させるためです。
詳しくはこちら「相続人はあなただけ?」へ
戸籍謄本を取得する場合、本籍地として登録されている住所を管轄する役場に請求をします。
例:本籍地→東京都中野区●●一丁目2番地
この場合、管轄は中野区になるので、中野区役所に請求をします。
では、もし本籍地がどこかわからない場合はどうしたらよいのか?
その場合はまず、住民票を取得してみるのがよいでしょう。
また、ICチップが入っていない運転免許証をお持ちの方であれば、免許証に本籍地が記載されています。
なお、住民票を取得する場合、かならず「本籍地を記載」するよう、申請書に記入しておくことをお忘れなく
仕事が忙しくて日中役場に出向く時間がない、
遠方で直接その役場に行くことが難しい、など
自分で直接役場に交付申請に行けない場合は、下記2通りの方法があります。
①郵送で申請する
②代理人に申請(取得)してもらう
※②の場合、代理人に委任する旨記載した、「委任状」が必要です。
詳しくは、各役場のホームページにも書かれていますので、そちらをご確認ください
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戸籍の読み方 ~漢数字について~

今日でゴールデンウィークも終わってしまいますね
毎年ながら、今年もあっという間でした
今日は戸籍の読み方についてです。
戸籍は読みなれていないと、なかなか読みにくいものです。
最近つくられた戸籍はパソコンで打ち込まれているため、読みにくい、読めないといったことはほとんどないのですが、昔につくられた戸籍は、役所の方が手書きで書いているため、書いた方の個性というか・・・走り書き、つづり書きなどがとても多く、難解な戸籍がほとんどと言っても過言ではありません
特に、今ではほとんど使われなくなった漢数字も多用されているため、どんな漢字かはわかるけど、読めない・・・といったことも多いかと思います。
以下、昔の戸籍に多用されている漢数字を簡単にご紹介します。
0 → 零













いかがでしょうか?
1、2、3ぐらいまでは何となく読める方も多いと思いますが、4以降が(5は右側に五があるのでわかりますが)結構難しくないですか?
ちなみに中国語が堪能な妻に聞いたところ、台湾や香港などでは今でもこの漢数字が一部使われているそうです。
そのほか、戸籍には漢数字以外にも、ゑ、ゐ、ヱ、などといった、今ではほとんど使われなくなった漢字も多く出てきます。
一枚の戸籍を読み解くだけでも、読みなれていないと一苦労です。
そうしたちょっとした苦労も含めると、やはり専門家にお願いしてしまった方が、スピーディーに手続きが進むのは間違いありません。
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