カテゴリー別アーカイブ: ★相続税について

亡くなる前日にできる相続税対策

こんばんは。
相続対策コンサルタントの司法書士 鈴木敏弘です


なんと、亡くなる前日にできる相続税対策があります。

ちょっと極端な話ではありますが。。。

それは、自分の配偶者へ2,000万円の贈与をする方法です。
この贈与は、被相続人(亡くなった方)の相続財産を、一機に2,000万円も減らせるので、相続税の税率が50%であれば、1,000万円も節税できるのです

これはでかいですね

たとえば、配偶者へ自宅の土地建物、自宅購入資金として2,000万円の贈与を行なったりします。
ただし、条件があって

 ・婚姻期間が20年以上
 ・夫婦間で自宅を贈与する(新たに自宅を購入するのもOK)

というものです。
この贈与をすることで相続税の申告も不要になる場合がありますので、ぜひ覚えておいてください。
何かあった時のお役に立つかもしれません

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相続(相続税)に関するデータ

こんばんは。
相続対策コンサルタントの司法書士鈴木敏弘です

みなさま、自分は相続税をどのくらい払わなければいけないのか心配ではありませんか?
心配ご無用、実は、相続税を払わなければいけないケースというのは、すごくまれなことなんです

では、今現在、日本では相続はどれくらい発生しているのでしょうか?日本ちょっと調べてみましたのでご参照ください

<年間死亡者数>

昭和
53 — 695,821人  昭和54 — 689,664
昭和55 — 722,801人  昭和56 — 720,262
昭和57 — 711,883人  昭和58 — 740,038
昭和59 — 740,247人  昭和60 — 752,283
昭和61 — 750,620人  昭和62 — 751,172
昭和63 — 793,014人  平成元 年 — 788,594
平成 2 — 820,305人  平成 3 — 829,797
平成 4 — 856,643人  平成 5 — 878,532
平成 6 — 875,933人  平成 7 — 922,139
平成 8 — 896,211人  平成 9 — 913,402
平成10 — 936,484人  平成11 — 982,031
平成12 — 961,653人  平成13 — 970,331
平成14— 982,379人  平成15 — 1,014,951
平成16 — 1,028,602人 平成17 — 1,083,796
平成18 — 1,084,450人 平成19 — 1,108,334
平成20 — 1,142,407人 平成21 — 1,141,865
平成22 — 1,197,012人 平成23 — 1,261,000

※人口動態総覧(厚生労働省)より 

確実に増えてますねcrml
グラフにするとこんな感じです。

相続データ

次に、国税庁の発表では、相続税の課税対象は4.8万人(平成20年)となっています。
相続が発生しても、約4%程度の方しか相続税の申告をする必要がないということです。
相続税を支払わなければいけないのは、最低でも6000万円以上の相続財産があった相続人の人達です。

6000万円以上って通常、相続財産が自宅のみという場合は、該当しない可能性のほうが大きいです。
むしろ、相続人複数の場合は、自宅をどのように遺産分割るのかが問題となります。

そろそろ長くなってしまったので、遺産分割の話については、またの機会にしましょう

( →早く知りたい泣き顔という方へ

それではまた

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