争族になりやすいケースとは?

こんばんは
相続対策コンサルタント 司法書士の鈴木敏弘です。

遺言書をのこそうかどうか迷われている方によく訊かれるのが、

「どのようなケースの場合、相続トラブルになりやすいですか?」

という質問です。
相続トラブル、いわゆる争族は、一般的に下記のようなケースの場合に多くみられます。

・親が離婚して、再婚していた場合
・親の介護をしていた相続人がいる場合
・親と同居していた相続人がいる場合
・遠方の相続人がいる場合
・親より先に亡くなった兄弟姉妹がいる場合
・生前に被相続人から住宅ローン等肩代わりしてもらった相続人がいる場合
・妻が鬼嫁の相続人がいる場合

などなど。
例を挙げたらキリがないほど、こんな場合はモメやすい、というパターンがあります

逆に言ってしまえば、どんな人でも争族に巻き込まれる可能性がある、ということです。

被相続人が亡くなる前はとても仲良しだったのに・・・

そんなケースもとても多いのです。
人間誰しも少なからず「欲」があるので、こうした事態はしょうがないのかもしれませんね

自分が亡くなった後も、みんなこれまで通り円満に、幸せに暮らしてほしい。
そう願うなら、遺言書を是非のこしてください。
遺言書をのこせば100%争族がおこらない、とは言えませんが、おこる可能性はグッと低くなるのです。

遺言書を作成しようかお悩みの方は、こちらをご参考までに↓