相続税の課税状況の推移

こんばんは
相続対策コンサルタント 司法書士の鈴木敏弘です。
昨日は相続税について、財務省がまとめた資料の一部をご紹介いたしましたが、本日も、財務省のデータによる 「相続税の課税状況の推移」 についてのデータをご紹介します。

→ 財務省HP「相続税の課税状況の推移」データはこちらマウス

こちらに掲載されているデータは、昭和58年~平成21年までの統計データです。
データの左側に、「死亡者数」と「課税件数」の記載があり、その右側に割合(%)が書かれていますが、近年は5%未満、4%前後で推移しています。

このブログでも何度も書いていますが、相続が発生した(どなたかが亡くなった)とはいえ、ほとんどの方は相続税の支払い、いや申告すら不要なケースがほとんどです。

高い税金がかかってしまうのではないか?と慌ててご相談にいらっしゃるお客さまも時々いらっしゃるのですが、相続税の申告・納税が必要な方は、日本全体でみても、5%もいないのです
それでももし「私の場合は相続税がかかるのでは?」と気にされる方は、一度下記HPにて確認してみてください。

→ 相続税の計算式はこちらマウス

ただし、昨日もお伝えしたとおり、相続税は今度改正される可能性が高いため、改正後は多くの方に相続税の申告・納税が必要となる可能性がありますWARNING
改正される予定の内容が気になるという方は、改正案につき、下記HPをご参照ください