密葬とは

こんばんは。

相続対策コンサルタントの司法書士 鈴木敏弘です


テレビなどでも著名人が亡くなった後、「親族や親しい友人だけで密葬を行なう」などと報道されることがありますが、近年、密葬を行なう人が増えてきているようです。

密葬は、家族葬ともよばれています。

一般的には少人数で行なわれますが、人によっては数百人規模で行なわれる密葬もあります。

では、葬式と密葬の違いは?

それは、参列者をオープンに受け入れるかどうかという点です。

一般的に行われている通夜や葬式は、親戚や親しい友人だけでなく、生前関係があった会社関係者や取引先、近所の人々なども含め、多くの人が参列します。

そのため、葬儀を行なうにあたっては、各所に連絡したり、参列者へのあいさつ等、遺族に重い負担をかけることになります。

費用面についても、通夜・葬儀における飲食の用意等の金銭的負担があり、また出席者の数を事前に把握することも困難なため、金額の予定を立てること自体も難しいです。

では、密葬はと言うと、基本的に親族や生前親しかった友人など近親者を集めることになるため、あらかじめ出席人数を把握でき、飲食の準備等、予定をたてやすくなります。

また密葬は、全体的な規模も大きくはないため、金銭的負担も軽くなります。

ただし、密葬を行なう上で気を付けなければならない点もあります!

密葬では、把握している限りの近親者にのみ亡くなった事実を伝えるため、連絡すべき人への連絡が漏れてしまうケースもあるのです。

そのような場合、

「なぜ私へ知らせてくれなかったの?

などと、葬儀が終わった後にクレームを言われてしまうこともあるでしょう。
また、葬儀が終わった後、

「葬儀に参列できなかったので、お線香だけでもあげてよいでしょうか

など、突然の来客訪問に長期間悩まれるケースもあります。

一般的な葬式を行なっていれば、このようなことはあまりないでしょう。

一時の精神的・金銭的負担の軽減を理由に 密葬を選択すると、
逆に後々 長期間にわたって負担を強いられるということも考えられますので、安易に密葬を選択されるのは避けた方が良いでしょう。

何より一番重視すべきは故人の意思ですが、葬儀のやり方や進め方については、ある程度周りの人たちと話し合いながら決めていくのがベストです

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転籍とは

こんにちは。

相続対策コンサルタントの司法書士 鈴木敏弘です

今日は戸籍についてです。

転籍ってどういう意味?はて?

転籍とは、本籍地を別の場所へ動かすことを言います。

本籍地は、縁のある地でなくてもかまいません。
日本国内であればどこでもよいのです
例えば、阪神ファンが甲子園球場の所在地(兵庫県西宮市甲子園町1番)に本籍を置くということができるのです。

また、本籍地を現在とは違う場所へ動かす場合、理由も必要とされません。
そのため、まったく自分とは関係のない場所であっても、本籍地として定めることができます

ただし、一般的に、新たな戸籍をつくる場合、今までの本籍地と同じところにしたり、現在の居住地を本籍地とすることがほとんどです。

とくに慣習というわけでもないのですが、おそらく皆さん「なんとなく」そうしているのだと思います。

実際、自分とは何の縁もないところを本籍地にしてしまうと、いざ戸籍謄本が必要だとなった時、「あれ?何番地だっけ?」と思いだしたり、調べたりするのも面倒ですよね

ちなみに、転籍したところが、今までの本籍地と同じ管轄の市区町村であれば、転籍した記録は今までの戸籍の「事項欄」に記載されるだけです。

もし転籍したところが、今までとは別の市区町村であれば、今までの戸籍は除籍となり、新しく登録した本籍地の市区町村役場で、新しい戸籍がつくられることとなります。

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戸籍の発行手数料について

こんにちは。

相続対策コンサルタントの司法書士 鈴木敏弘です

今日もまた風は強いですが、暖かくなりましたね
今日は半袖でもちょうど良い、という天気予報が出ていたので、今年初めて半袖のシャツを着てみましたTシャツ


さて、戸籍の謄抄本について、本籍地がある市町村役場で取得することができる、と以前ここでもお伝えしましたが、戸籍を請求する場合、必ず発行手数料を納める必要があります。

手数料は、各市町村役場によって異なることもなく、どこでも一律です。

手数料の金額は、「地方公共団体の手数料の標準に関する政令」で定められているのです。

<各戸籍交付にかかる発行手数料>

・戸籍謄本・戸籍抄本    1通 450円
・除籍謄本・抄本       1通 750円
・改製原戸籍の謄本・抄本 1通 750円

また、郵送で交付申請をする場合は、この手数料を現金ではなく、定額小為替で納めます。
定額小為替は、郵便局の窓口で購入することができます。

ただし、定額小為替の発行手数料として、1枚につき100円の手数料が別途かかります。
つまり、750円の定額小為替を1枚買うためには、750円+手数料100円=850円が必要です注意

また、はじめから、請求する戸籍が何通なのか決まっている場合には、その手数料分の定額小為替を1枚購入すれば良いのですが、
相続手続き上での戸籍収集の場合、その市町村役場に何通の必要戸籍が登録されているかわからない場合があります。

そのような場合にオススメなのが、少し多めに定額小為替を入れておくことです
(役所は、定額小為替でお釣りが出ないようにと言いますが、何通あるのか分からない場合は、正直無理だと思います。)

もしかしたら、戸籍謄本だけでなく除籍謄本もあるかも・・・
といった場合には、1200円~3000円分の定額小為替を入れておけば良いでしょう。

多めに入れたら、その分損しない?

という方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。

多めに入れても、実際にかかった手数料分を差し引いて、ちゃんとおつりを返してくれます。
※ただし、おつりも定額小為替です(まれに、切手で返してくるというひどい役場もありますが・・・)。なお、定額小為替は、郵便局で換金することができます。

万が一手数料が足りなかった場合、結局もう一度 市町村役場へ定額小為替を郵送する手間ができてしまうので、それであれば初めから
多めに手数料を入れておくことで、二度手間を防ぐこともできます

最後に念のため・・・
定額小為替は「戸籍を郵送でとる場合」に必要なもので、
直接窓口で交付申請をする場合には、もちろん現金でOKです

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