MUFJが休眠口座情報2万件を紛失

こんばんは
相続対策コンサルタント 司法書士の鈴木敏弘です。

先日、こんな報道がありました。


『 三菱東京UFJ銀行 休眠口座情報2万件紛失 』


休眠口座(=休眠預金)とは、10年以上口座の情報が動いていない、出入金がない口座のことを指します。

10年以上出入金など、なんら取引がなく放置されているような口座は、休眠口座(休眠預金)として扱われ、銀行によっては本店扱いとなったり、凍結されたりと、預金者本人であっても出し入れができなくなったりします。


昨年より、この休眠口座で眠る資金をめぐって、政府でも様々な活用方法が検討されていて、今後は福祉や教育分野での民間支援に活用しようという方針を固めていたところです。

そんな時に今回、三菱東京UFJ銀行が、休眠口座2万1500件分の情報を紛失したと発表しました。三菱東京UFJ銀行


現在は金融機関だけでなく、様々な業種で情報のデータ化が進んでいますが、三菱東京UFJ銀行では逆に、休眠口座の情報管理をデータから書類に移して保管していたそうです