遺言書は家族へあてた最後のラブレターです。

こんばんは
相続対策コンサルタント 司法書士の鈴木敏弘です。

このところ特に、遺言書作成のお問合せやご相談が増えています。


最近はテレビや雑誌でも、エンディングノートの特集などが増えているためかもしれませんね。

遺言書は、何度も書き直す方もいらっしゃいますが、一般的には一生に一度書くか書かないかといったものだと思います。

自分の今現在の財産を整理したり、誰に何をのこすかを検討する上で、自分の気持ちを整理してみたり。

いろんなことを見つめ直す良いきっかけになることは間違いありません。

時々、

「あの人には渡したくないから遺言をのこしたい」

とおっしゃる方もいらっしゃいますが、


「あの人に最後にこう伝えたい」

という気持ちで、思いをはせながらのこす遺言書のほうが、

あとにのこされたものへ訴えかけるとてつもないパワーがあり、
争族(相続について親族間で争うこと)になることを避けるという意味でも、とても効果的な遺言になります。

遺言は、自分の最後の意思を家族に伝える、最後のラブレターと言われています手紙

この機会に一度、自分のこと、身の回りのこと、整理して考えてみませんか